別府放浪記その4 怒濤の湯巡り〜別府駅界隈〜
続いて別府駅前界隈編に参ります。
別府の山側には鉄輪温泉や観海寺温泉など俗にいう温泉街らしい温泉地がありますが、
海も近い別府駅界隈にも多数の温泉が存在します。
この別府駅前は飲み屋が並ぶ歓楽地なのですが、その飲み屋や住宅のあいだにまるで昭和の
銭湯のような雰囲気の公共の湯が点在します。
別府の歓楽街自体が旧き昭和の佇まいを残す侘びた街並なのですが、公衆浴場もこの街並
にしっとりと調和した趣があります。
それでは参りましょう、別府駅前編です。
※温泉はすべて源泉掛け流しです。
※一部前回撮影した写真を使用しています。
その1 別府温泉「竹瓦温泉」
入浴料100円
別府温泉を代表する浴場です。まるで道後温泉のような唐破風の立派な木造浴場で、
その堂々たる佇まいだけでも一見の価値があると思います。
お湯はかなり熱めですが、高い吹き抜け天井が非常に気持ちのよい古き良き別府の浴場です。
普通のお湯だけでなく、独特の蒸し湯という浴室もあります。
その2 別府温泉「やよいの湯」
入浴料200円
歓楽街を貫くように存在するやよい商店街を抜けると、そこにはまるで飲み屋のように
この街並に溶け込む公衆浴場「やよいの湯」が佇んでいます。
知らない人は一見してそこが温泉とは気づかないと思いますが,のれんには「ゆ」と書かれて
おり、それが唯一ここが温泉である事を主張しています。
管理する人はだれも常駐せず、入り口脇にあるコイン入れに200円入れると自動ドアが
開いて入れる仕組みです。
お湯は熱めとぬるめを板で仕切ってありますが、熱めは相当熱いので覚悟が必要です。
24時間営業しているので、一杯飲んだ後にも入れるのがうれしい浴場です。
その3 別府温泉「永石温泉」
入浴料100円
ミニ竹瓦と呼ばれるこれまた情緒のある木造の浴場です。竹瓦にしても、この永石にしても、別府温泉の古い浴場の特徴は、地表より浴槽が低い半地下構造になっています。
なので、自ずと天井が高く非常に開放感のある造りになっています。 入り口は地表と同じ高さになりますので、着替えた後階段を降りて入浴することになります。
この永石温泉はこのような浴場の中でも、古い割に非常に清潔感があり、お湯も熱すぎないのでかなり気持ちよく長湯をすることができます。
その5 別府温泉「不老泉」
入浴料100円
二階が公民館になっている一風変わった温泉ですが、現在の建物は昭和32年築で、当時としてはとてもハイカラな造りの豪華な温泉複合施設だったと思います。
これまで様々な温泉に入って来ましたが,この温泉ほど風格を感じる温泉はありません。
お湯は熱めですが、建物がそうなのか、お湯がそうなのか、とてもキリリとして凛とした風情があります。
by t-iwakoshi
| 2010-08-19 18:48
| レシピその他
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